[review]Steamコントローラーはシューティングでも使えるか?


Steamは定期的にゲームのセールがあるので、筆者は特にお世話になっている。今回使用していたコントローラーが故障したことから、Steamコントローラーを購入した。
コントローラーとしてはかなりユニークな存在であるが、シューティングゲームで使用できるのか?使用できるとして実用に耐えうるのか?試してみた。





前置き

ここでいうシューティングゲームとは縦スクロールシューティング・横スクロールシューティングのことを指す。代表的なところだとゼビウスなどがある。
シューティングゲームをするうえでコントローラーに求められるのは方向キーの正確性である。ゲームにもよるが、ドット単位の動きを要求されるため、わずかな動きを素早く正確に入力できないと困る。
シューティングといってもFPS(First Person Shooting)は含めいていない。こちらは他のサイトでたくさんレビューされているので参照されたい。

 

特徴

steam-controller

主な特徴は以下の通りだ。
①左右にあるデュアルトラックパッドで新鮮な操作感
②Steamに一発でアクセスできる
③十字キーがない

①、②については様々なサイトで詳細にレビューされているのでそちらを参考にされたい。問題なのは③の十字キーがない点である。

 

STEAM CONTROLLER

操作感

幸いキーコンフィグ機能が充実しているので、キー割り当ての自由度はかなり高い。
十字キーの代わりとなるキーは3つあるのでそれぞれ試してみた。
試したゲームはSteamで購入した日本産縦スクロールシューティング『斑鳩』だ。
このゲーム、モードによっては1ドットの隙間をすり抜けるという極めて精密な操作を要求される。

 

①左アナログスティック
一番操作しやすく、現実的な選択。
もっとも、ほかの方法から比べればの話で、十字キーには操作性は及ばない。
アナログスティックという性質上、まっすぐ上下左右に動かしているつもりでも微妙に斜めになったりするし、自機を1ドットだけずらす、いわゆるチョン押しが極めて難しい。

ikaruga-stage2
※ブロック間に実は1ドットの隙間があり、この隙間を通り抜けていく。こんなことを嬉々としてやっているからニッチなジャンルになるのかもしれない。。。

 

②左トラックパッド
一見十字キーのような形状であるが、使い物にならない。
大きさは一般的な十字キーの2倍超はあり、指の移動だけで結構時間がかかる。
またクリックにはかなりの押し込みが必要で実用的ではない。

 

③右トラックパッド
左トラックパッド同様、使い物にならない。
パッドを押すのではなく指でなぞるように動かす。十字キーやアナログスティックとは全く異なる操作感で、あえて言うならマウスパッドに近いだろうか。
実のところかなり可能性を感じたのだが、如何せん、通常左にある十字キーを右で行うのは右利きの人が左手で箸を持つようなものであり、相当な修練が必要だ。




 

まとめ

結論として、縦横シューティングゲームにSteamコントローラーはおすすめできない。ニッチなジャンルなのであまり考慮されていないのだろう。。。
今回はSteamで購入したゲームを試したが、機会があればSteam以外のシューティングゲームでも試してみたい。